生徒手帳のトレンドと変遷

生徒手帳とトレンドの変遷

学生

時代の移り変わりと生徒手帳の変化

生徒手帳は4月の新学期から使うものであり、内容改定は6月・10月の生徒総会終了後(学校によって様々)に生徒会規約や生徒心得等の内容改定が行われます。

かつて生徒手帳は学校のステータス的存在でしたが、今や生徒数の減少や市町村合併に伴う学校の統廃合により特に新設校においては生徒手帳の存在は薄く、減少傾向にあります。
そのなかで必要不可欠の生徒証明書のみが単独である状態も多く見られるようになりました。しかし、学校の規律や生徒心得、生徒会がある限り規約は存在し、それを明記した生徒手帳は必要です。

生徒手帳

今までその規約類は微に入り細に入り、こと細かい条約に積み重ねられ、生徒手帳の頁数が増し、各種届け欄等々も入り、分厚いものになりました。

特に生徒心得規約の細かさが世間の論議になり、やがて規約の簡素化の傾向となり、届欄も電話連絡にかわり今では手帳も薄くを希望するようになりました。そして生徒手帳を先納めし、生徒の顔写真と校長の名入りの生徒証明書を新学期後に納める形が増えています。

今日、生徒手帳は多種多様となり、伝統的な身分証明書をビニールカバーの窓から出すポケットサイズの生徒手帳からプラスチック製の顔写真・バーコード付生徒証明書を単独にし、生徒手帳はB6・A5判のスクールダイアリーにする等、学校によって使われ方も様々です。

手帳

日本文教出版では、学校規約・生徒心得・図書館・部活規約等の
要点のみをまとめて、より使い易い学校オリジナルの
生活ノートを作っております。

スクールダイアリーは版も大きく本文も約176ページあり、
こよみも幅広くスケジュール管理ができるように独自に工夫がなされ
プライベートも含めトータルに使えます。

目標を明確化し、スケジュール管理の習慣が身につけば
社会人になった時にも活用できる利点があります。

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